CADmeister

お客様事例

2010年6月7日公開

短納期とコスト削減はソリッドデータから

これからは、金型の構造、搬送性も全てシステムで事前検証したい。
ソリッドデータはその基本です。

会社概要
東亜工業株式会社
http://www.toaweb.co.jp/
所在地
群馬県太田市西新町126-1(本社工場)
代表者
代表取締役社長 飯塚 慎一
設立
昭和24(1949)年1月
事業内容
【自動車事業部】
自動車用車体構造部品および足回り機能部品の製造
【住宅事業部】
住宅用主要部材の製造

 ユーザー様紹介

ボディパーツや足回りの重要部品メーカー

東亜工業自動車事業部は、1949年の創業以来、自動車の骨格を支えるボディパーツや足回りの重要部品メーカーとして発展し、 国内外のカーメーカーより実績と信頼に裏付けされた総合的な機能部品メーカーとして位置づけられ高い評価を得ています。
 
本社工場は4部門に分かれ、高品質の金型を高効率に生産する工機工場、 300tタンデムプレスから3000tクラスのトランスファープレスを擁するプレス工場、 種々のロボットや専用溶接ラインを駆使して部品のアッセンブリーをする集成工場、 独自の研究開発とノウハウを駆使した防錆塗装設備をもつカチオン電着塗装工場が有機的に連携しながら高品質な製品の効率的な生産を実現しています。
 
第1生産技術部では、プレス金型の工法検討、設計、加工データの作成をCADmeisterでおこない、金型設計はソリッドでの設計を推進中です。

 プレス金型ソリッド設計 〜現在の状況

UELで研修を受講後、全工程の金型をソリッドで作成

金型のソリッド設計を開始するにあたり、2006年12月から3ヶ月間、UEL北関東営業所に設置されているSolidAidCenterでCADmeisterの使用方法と、 プレス金型ソリッド設計手法の研修を受講。
2007年春頃からソリッド金型設計の実務展開を開始し、20型が完成していて、現在11型作成中です。
 

CADmeister導入当初から金型設計のソリッド化を推進してきた第1生産技術部の上田部長は、現在の状況を次のように言います。
「プレス工程としては、まず外形を抜くブランク型がありその次にフォーム型(成形)、そしてカットやピアス型(せん断)とあり、 一般的には、ブランク(カット)、フォーム、フランジリストライク、ピアス等、1部品については大体4工程で成形します。
 
最近多くなってきたフォーム型からソリッド設計を開始して、絞り型やせん断型などのデータ数を増やしてきました。
今ではどの車種においても一連の工程全てソリッドで設計しています」

 プレス金型ソリッド設計 〜目標

新規部品は1型50時間、類似部品は1型10時間

設計時間だけに着目すると、まだ顕著な成果は表れていないと言います。
 

「2次元設計に比べて3次元はまだまだ時間がかかっています。
ですが、設計の3次元化は、設計だけでなく加工、製作の時間までトータルに捉えたときに工数削減につながると考えています。 そのためには、数多くのデータの蓄積が必要です。
 
また、現在は1部品ごとそれぞれ1から設計していますが、今後は雛形を用意し、類似部品は雛形を利用した設計ができるように検討中です。 どのように雛形を作るかが、一番頭を悩ませているところです。
新規部品の金型をソリッド設計する場合、平均すると成形型でおおよそ85時間程度かかっていますが、 今後は1型50時間、雛形を流用した類似部品の場合は1型10時間を目指します」

 CADmeister導入の効果

安心なサポート体制

CADmeisterのシステム管理も担当している係長の関氏は、UELのサポート体制は安心、と言います。
 

「北関東営業所のSEサポートは大変助かっています。 不明点がある時連絡するとすぐに来てくださり、安心して作業することができてきます。
また、特にインストール方法やライセンス管理についての問い合わせは、テクニカルコールセンターを利用しています。 いつもレスポンスが速く、回答内容も的確で頼りになります。
 
操作面で分からないことがあるときは、CADmeisterホームページのユーザ専用ページも参照しています。 ホームページでは他のユーザ様の事例や、開発者からの一言も楽しみに読んでいますので今後も期待しています」

 今後の展望、抱負

金型の構造性、搬送性等をシステムで事前検証したい。

最終的な目標は、全てシステムでシミュレーションできるようにすること。 実際に加工あるいはプレスしないと確認できない部分を、ソリッドデータを活用して事前に検証したい、と上田部長は言います。
 
製作効率化の面では、実際にパネルを切り、スクラップを流して初めて金型構造の良し悪しを確認することができ、 パネルをトランスファーで送って初めて搬送性を確認できるのが現状ですが、 これらをシステムで事前検証することで、実際の製作時は即最適なものを作れるようにし、手戻り0にしたい。
 
金型の機能面では、いかにスリムで強い金型を作れるか。 必要な箇所に必要最低限の鋳物量で金型を作るために他社の強度解析システムを使っています。 データ受け渡しの手間を省くためにも、ぜひCADmeisterに強度解析機能を搭載していただければと願います」
 
加工の面では、完全無人加工も目標に掲げています。
「加工、生産、どの工程においても、工数削減の実現には、ソリッドデータが無いと始まらないですね」
 

 担当営業より一言

東日本営業部 西本です。
主に関東地区プレスメーカー様のCADCEUS/CADmeister営業支援をさせて頂いています。
東亜工業様は、弊社と10年以上前からお付き合いをさせて頂いており、 現在ではソリッド設計だけでなく、前工程のDie-Layout検討から、後工程の加工用データ(NC)作成、現場でのデータ確認(図面レス)まで、 幅広くCADmeister/SOLIDAIDmeisterを使用して頂いています。
ソリッド設計に関しては、設計工数だけで効果を出すことが難しいことをご理解頂いた上で、金型製作費削減という大きな視点で目標設定し、 日々貴重なご意見を伺いながらサポートさせて頂いています。(その一環として設計工数削減も進めています。)
 

写真は、富士山中から見た、日の出です。
趣味という程ではないですが、毎年、学生時代の仲間と登山をしています。
年々、「衰えていく体力」と「年取ったなー感」を実感しています。
絶景ですので、是非、一度は登ることをお勧めします♪
 
 
 
 

 編集後記

金型設計のソリッド化を推進されていて、取材中のお話からはいろんなことに積極的にチャレンジする企業という印象を受けました。
当社のサポートがあり助かっているとのお言葉をいただきましたので、今後もそう言っていただけるよう努めていきたいです。
 

群馬県太田市のご当地銘菓「スバルサブレ」。
ずっと気になっていたのですが、ついにいただくことができました☆
30年以上歴史がある、お店のおかみさん一押しのお菓子です。
「御菓子司 新虎」にて購入することができます。
サクサクとした食感と程良い甘みで、どのような飲み物にも合いそうです。
太田へお越しの際はぜひお試しください!
 
 
 

取材担当  牧野

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