お客様事例
お客様事例
2013年1月21日公開
生産現場と設計現場、VIRTUALとREALの一体化で品質の高い樹脂成形を短納期で提供していく。
CADmeisterはそのための最適ツール。
樹脂成形の試作から量産までを短納期で製造
『試作金型』の役割は、もはや量産材料での検証だけではなく、量産解析を立証するための検証資材としての位置づけにあります。
つまり、3次元CADの発達とともにバーチャルな「ものづくり」が主流となり、解析技術の検証精度がアップしたことで、
『試作金型』はこのバーチャル上での最終検証として、本金型、量産への橋渡し的役割を担いはじめていると考えています。
株式会社ワールドリンクではそのニーズを的確に捉え、お客様が満足する品質を提供しています。
また、金型設計〜金型製作〜成形を一貫して行うことで、トライ後の微調整もすばやく対応することができます。
金型CADはCADCEUS・CADmeisterを体感
現在はCADmeisterを利用していますが、その前からCADCEUSを利用していました。
私達が設計業務を始めた頃にはすでにCADCEUSが導入されていましたので、導入前後の比較はできませんが、昔から「金型CAD・樹脂型設計CADはCADCEUS」というのはありました。
その後CADmeisterに移行しましたが、CADCEUSのよいところを引き継ぎつつ、操作性の向上や新機能などが追加されているので、CADCEUSと同様にこの評価は変わりません。
シームレスに近いデータ交換を実現してほしい
他のCADで作られたデータをCADmeisterへ取り込み、設計をしています。
その際のデータ交換の変換率がもっとよくなることを期待しています。
現状、CADmeisterではなかなか思ったとおりにデータが取り込めない場合があるため、他のCADで修正してからCADmeisterでそのデータを取り込み、作業しています。
このように設計業務に入るまでの準備にまだ多くの工数がかかってしまっています。
今後この工数を削減できるようCADmeisterのデータ交換機能を改善してほしいと思います。
CADmeisterを使いこなして業務拡張と業務効率UPを目指す
CADmeisterに移行してまだ1年ほどしか経過しておらず、また、業務の試作のPL面作成などが多く、正直まだまだCADmeisterを使いこなしている感じがありません。
豊富な機能を持つCADmeisterを理解し、活用することで業務効率を上げることもできると思いますし、こなせる業務の幅も増えると思います。
私たちの会社では、設計と生産の現場が一体となっているため、トライ後の微調整がすぐできます。その利点を活かし今の超短納期時代に対応することは可能です。
しかし、今の時代それだけではたりません。価格競争が激しい中で期待される品質は変わりませんし、むしろ今まで以上の品質を求められます。
それを実現する手立ての1つのツールとしてCADmeisterを活用していきたいと思います。
西日本所属、営業の姜です!
1年前に大阪に転勤して初めてのビジネスが、株式会社ワールドリンク様でした。
長い間CADCEUSをご使用だったにもかかわらず、CADmeisterへの移行をスピーディに実行され、
積極的にCADmeisterの新しい機能を使って頂いており、身の引き締まる思いでサポートさせて頂いております。
関西の景気はなかなか上向きませんが、ワールドリンク様のように、スピードと積極的なマインドで、UELの新しい風を届けたいと思います!
ワールドリンク様の最寄り駅は「尼崎」です。
元々は工業地域だったとのことですが、今は駅前からその周辺に高層マンションが立ち並び、現在も工事の真っ最中のマンションがたくさんありました。
この周辺だけ見ていると昔のマンションバブルを思い出しました。経済的にも「バブルよ再び!」と思いつつ・・・。
ご当地のお食事は「お好み焼き定食」です。
主食(ごはん)+主食(お好み焼き)+サイドメニューのアレです。
美味しいのは当たり前。ボリュームもOK。お好み焼きを作成するという「料理を作ること」も楽しめて一石三長。
帰りの電車では、乗車している皆様方に匂いを撒き散らしつつ尼崎をあとにしました。
取材担当 田中