CADmeister

お客様事例

2014年8月1日公開

独自の「電鋳」技術“ナンバーワン”

私たちは長い研究で培った電鋳技術で世界“ナンバーワン”を目指し続けます

会社概要
KTX株式会社
http://www.ktx.co.jp/
所在地
〒483-8111 愛知県江南市安良町地蔵51番地
代表者
代表取締役社長 野田 太一
設立
1965年1月
事業内容
電鋳加工、シボ貼り、設備治具、成形加工、成形型・型材質製作
設計部のみなさま

 ユーザー様紹介

「高められた電鋳技術で世界に先んじる」

KTX株式会社は1965年に仏壇の金具を製作する「江南特殊工業」として愛知県江南市に設立され、レザー貼り加工や樹脂型製作を行ってきました。
その後、ボーラス電鋳の開発に成功し、国内外に拠点を展開してきました。
平成17年にはものづくり日本大賞特別賞を受賞し、平成18年には中部経済産業局『元気なモノ作り中小企業300社』に選出されています。
代表取締役会長の野田泰義氏は平成23年に藍綬褒章を受章しています。
様々な電鋳加工を得意とし、独自の回転成形機を製作・販売するなど特許技術を多数有する企業です。
 
【製品例】

 
設計部の皆様に「電鋳という技術でどのような製品を作るのですか?」と伺いました。
 
「我々は真空成形型に使うポーラス電鋳という金型を製作しています。
電鋳とは、モデルに1〜5ミリの電気めっきを施し、モデルの形状や表面の凹凸を忠実に反転することができる電気鋳造のことです。この電鋳には0.1〜0.2程度の穴が開いていて、真空で引っ張って形状を転写します。主には自動車のダッシュボードのスキンやドア部分を製作しています。無地のシートにシボをつけるシート加工もやっています。 今の自動車の流れ自体が、射出成形で打ったものをそのまま使うのではなくて、その上にやわらかいものを載せたソフト感というものが求められています。このような手法は、以前は高級車において主流でしたが最近は比較的安価な自動車においても採用されていますね。
 
自動車以外ですと、家のレンガ調などの外壁の電鋳作成、バスタブ(ジャグジー)の真空成形、街路灯なども製作しています。あとは専用の成形機と金型を一緒に納入するということもやっています。」
 


 
 
 
動画>>回転成形模型 動画  [wmv形式]
 
 
 

 CADmeister(CADCEUS)を選択した理由

ソリッドモデリングの簡易さが決め手でした

KTXでは、DESIGN-PKGを使用しています。
 
「昔、金型が少し下火になった時代に車の検具を多く製作していた頃がありました。検具製作を行うためには2次元のシステムでは対応しきれず、3次元システムの導入を検討することになりました。そこで、ソリッドを作成しやすいCADCEUSを導入したのが始まりです。
はじめに導入したのは1台だけで、それを3人で使いまわしていました。ですがそれだと業務がなかなか回らなくて休日出勤しないと作業が終わりませんでした。その状況を知った社長が追加で2台増設してくれました。当時のCADCAMシステムは非常に高価でしたから、社長の決断のおかげで作業が非常に楽になりましたね。だから、僕が休日出勤していなかったら、CADCEUSの増設はなかったかもしれませんね(笑)
 

CADmeister以外にも顧客にあわせてCAD/CAMシステムを揃えています。
国産のCAD/CAMシステムというのはやはり安心しますね。操作性も良いと思います。愛知県の金型メーカーに行くとCADmeisterを導入しているところが多いと感じますよ。」

 今後、CADmeister・UELに期待すること

クランクレスプレス機 「今まで我々はCADmeisterの樹脂金型設計機能を使いこなせていなかったので、今後は3次元設計を確立して更なる効率化を図っていきたいと考えています。
これまでは各設計メンバは独自のやり方で設計をしてきたので、設計手法の統一化を図っていく予定です。
どこのメーカーも同じようなことに取り組まれているとは思いますが、やはり型納期が迫ってくる分、効率を図らないといけなくなってきています。
その際に3Dでの設計手法をサポートしていただきたいですね。
CADmeister本体に関しては、今の形を残しつつ若者にも対応できるような操作性のよいシステムになると良いですね。
あとは、ソリッド同士のデータ交換が必要なケースが多くなってきているので、データ交換機能をオプションでなく標準機能として搭載してくれると我々は非常に助かります。
ぜひとも検討しほしいです。」

 今後の展望、抱負

新たな工法を確立し、業務の更なる効率化を図っていきたいです。

「今後の業務課題の一つに、『MPM工法(Metaled Piping Mold)の確立』があります。
平成22年に素形材産業技術賞素形材センター会長賞を受賞した技術です。
電鋳を使ったインジェクション型を作るべく今のヒート&クールを1800tの成形機で実施しようと試みています。
メリットは転写率がいい・流動性もいい・サイクルも短縮になるといわれています。この工法をMPMといいます。
ダッシュボードやインパネもMPMで作ろうとしています。
先に述べた、3D設計手法の確立とともに更なる業務の効率化を図っていきたいですね。」


【UEL営業渡辺と設計部のみなさま】

 担当営業より一言

メカニカルシステム営業部 中日本営業所の渡辺です。
東海地区、北陸地区のお客様を担当させて頂いております。
毎日、日替わりでお客様より熱いコールを受けまして日々走り(赤のフィット)続けております。
ご紹介致しましたKTX様とはCADCEUS導入当初よりお付き合いさせて頂いております。
設計部の方々とは仕事の打合せ中、いつの間にか脱線して趣味の話、世間話になる事がしばしば・・・でございますがその会話の中にいつもビジネスのヒントを頂いており、和気藹々の雰囲気でお仕事が出来て非常に感謝しております。
 
電鋳技術の展示室は圧巻で、普段何気なく触っている自動車のインパネにもKTX様の技術が使われており高級感溢れる革の質感、繊細なステッチなど技術力の高さに感動致しました。
 
現在進行中の3次元金型設計効率化に向けて微力ですが、しっかりとお手伝いさせて頂きたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
 

写真は金沢城周辺で行なわれた金沢百万石祭りでの一コマです。現在NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』に魅了され、戦国時代を生きた前田利家公に思いを馳せてカメラを構えました。CADmeisterで天下統一を夢見て今日も皆様の所へ「お世話になります!日本ユニシス・エクセリューションズの渡辺です。」がお伺い致します。
 
 
 
 
 
 
 

 編集後記

愛知県江南市の名物や名所は何でしょうか?とKTX様にお伺いしたところ、「曼荼羅寺に行くとよいよ」と教えていただきました。
日輪山曼荼羅寺は14世紀に後醍醐天皇の勅願を受け建立されました。西山浄土宗の古刹で尾北地方における最も格式の高い霊場です。通称「飛保の曼荼羅寺」とも呼ばれています。「正堂」と「書院」は国の重要文化財に指定されています。
 
毎年4月下旬から5月上旬にかけては公園内で「江南藤まつり」が開催され、藤の花が見事に咲き乱れているそうです。今回は一足違いで花を拝めず、残念でした。。。
 

江南市のマスコットキャラクターは「藤花ちゃん」です。
市のホームページでは「藤花ちゃんの唄」もダウンロードできますので、お聞きになってみてください☆
 
 
 

取材担当  土田

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